© 2018 by TOMOKO OKABE

ユマニチュードに学ぶ

February 10, 2018

目の高さを変えたら落ち着いた

子供の目線に入るということは子供を肯定すること

 

フランスの「ユマニチュード」という新しい介護方法への取り組みに、ヨガや子育てのヒントを得ました。

「これは単なるテクニックではない」

「“患者中心”なのではない。患者とケアをする人の“絆”が中心なのだ」

絆こそヨガの語源です。

「見つめる」「話しかける」「触れる」「立つことを大事にする」

がユマニチュードの基本ですが、この四つに呼吸のリズムを穏やかに、が加わればなんて素敵なことでしょう。

「穏やかな呼吸で見つめる」「穏やかに話しかける」「穏やかに触れ呼吸を伝える」「呼吸にあわせて立つ行為を手伝う」

介護をされる方が変わるだけでなく、家族やケアに関わる人々にも穏やかさをもたらす、それがレスパイト(息抜き)ケアです。息抜きといいますが、息を抜くだけでなく、そのあとむしろもっと元気になることかもしれません。

私の2014年のテーマは精神疾患を抱える方々と支える人々へのリストラティブヨガの導入ですが、ユマニチュードとの共通点である「生きていることの大切さを思い出す」それがきっと反応を起こしてくれると確信しました。

リストラティブヨガの恩師であるJudith先生はいつもいいました。肌をくるんで、安心させてあげなさい、と。

肌に働きかける、肌が安心すると、脳も安心する。肌と感情(神経)の祖先は一緒なのよ、ともおっしゃっていました。くるまれると安心するでしょう? 英語で感激した、はタッチーというのよ、タッチされるっていいことなのよ、と教えてくれました。

「攻撃的な患者さんなんていないんだ。ただ、自分を守ろうとしているだけ」という、ユマニチュードの創案者ジネストさんの言葉が、私がジュディス先生(リストラティブヨガの恩師)から教わった「Non Violent Communication」に通じているような気がしました。

もっと早く知っていれば、第一次いやいや期の息子をあんなに叱りつけることもなかったかもしれないのに、と悔いが残ります。非力な存在を力で押さえつけようとしてしまった母親でした。でも、今からでもできることはあると思いましょう。タッチをしていたことは良かったと思います。立つことも支援してきました。だけど・・改善すべき点もわかりました。上から目線はだめですね。子供と話すとき、私がちゃんとしゃがんで、息子の視線でお話をするようにしたら、イヤイヤが減りました。ヨガも、ユマニチュードも、相手の命を尊重すること。人間らしさを尊重すること。そこに、子育てのヒントがあるように思います。

 

http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3464

ユマニチュードについてはこちらも参考になります。

https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03056_01

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

Please reload

August 16, 2018

Please reload

RSS Feed