© 2018 by TOMOKO OKABE

見て、見て、のはじまり

February 10, 2018

朝から晩まで「お母さん、見て」と100回は言っているのではないかと思うぐらい、言葉が話せるようになった子供はお母さんに話しかけます。

「ねえ、見て、見て」は自分のことを認めてほしい、受け入れてほしい、のメッセージです。大人になっても母親を想う心には「無条件に自分を愛してくれた」遠い記憶が残っているのではないでしょうか。

 

だけど現代のお母さんは忙しい。ついつい、子供が話しかけてきても「あとでね」とあしらってしまうことはありませんか。

ポーズよりヨガそのものは難しいのです。ポーズなんて言ってしまえば簡単です。子供が話しかけてきたとき、手を休めて向き合えますか。

子供にとって一番嬉しいことは、お母さんが自分にお母さんの大切な時間をくれたことだと思います。

日野原先生も命の授業でおっしゃっていました。

命って時間だよ。交通事故にあった家族が悲しいのは、本当は一緒に過ごせた時間を奪われてしまったからだよ。

ヨガを知ることは、命を知ること、命の有限さを知ることは、毎日、毎瞬間を心を込めて過ごすこと。子供が「お母さん、お母さん」と言ってくれる期間は私たちが思っているより短いかもしれません。

ヨガでは意識を向けることの大切さを説いています。意識を向ける、そんな難しいことではありません。優しい眼差しで素直に観察することです。しかし、自分の気持ちに余裕がないと、そんな簡単なこともできないのです。

子供が話しかけてきたら、全身全霊で子供の話に耳を傾け、お母さんはあなたとお話するのがとても嬉しい、という気持ちを伝えたい、難しいことですが、ヨガの気づきを通じそんな向き合い方ができたらと思っています。

 

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August 16, 2018

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