© 2018 by TOMOKO OKABE

託児の可否が問題なのではない

February 10, 2018

ずっと、待機児童という言葉に違和感を感じていました。 

なぜこの国の育児対策は、働き始めた女性たちのために託児所を作ることだけなのでしょう。 

マクロはミクロになり、主人までも悪気なく「そんなに働きたいなら、無理せず預けなよ」と言いだす始末です。託児限界時間に間に合うように息を切らして駆け込むための努力や、預ければ不安や寂しさから約束したかのように熱を出す子供たちへの申し訳なさと不甲斐なさとの葛藤を抱えなければ働けない女性の立場への理解が全くないことを感じました。 

 

待機させたくないという気持ちがあるから、母親たちはもがいているのです。 

 

養成講座などの期間中は自分の母親に預け、私が不在になります。子供達はおばあちゃんが大好きなので毎月楽しい時間を過ごしますが、日数が長くなると母も子供達も判で押したように体調を崩します。そのため、私の仕事に関わってくださっている皆様には、多くのケースで子供たちの同行をお願いしています。 

 

打ち合わせ中はご迷惑をおかけしてはならないと心穏やかではありません。 

申し訳ない気持ちと感謝の気持ちの間を行ったり来たりです。 

一方で子供たちが皆様に懐く過程をみせられることは、言葉通り有難いことだと感じます。仕事を通じて関わった皆様とのご縁で「あなたは本当に多くの方々に遊んでいただいたのよ」という記憶は必ずや子供たちの糧になると信じています。 

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August 16, 2018

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