© 2018 by TOMOKO OKABE

諦めないことが愛

February 10, 2018

ヨガの教えの中にプラクティス、という言葉があります。わたしはいつもこれを「根気強く、あきらめないこと」と解釈しています。何事も続けることは難しいことだからです。

産後、夫婦の心が離れ、子供だけが生きがいになってしまうお母さんが多いのは残念なことです。子供を作ったのは夫婦という番(つがい)です。家庭においては夫婦の間に信頼関係があることが何をおいても優先されることだと考えています。つながりには順序があります。マタニティヨガではいつも次のような話をします。子供とつながろうとしても、私たち自身が自分とちゃんとつながっていなければ焦りばかりが募るものです。同じように、夫婦がちゃんとつながっていなければ、子供ともつながれません。子供は仲の良くない両親の関係を不安に思うでしょう。自分やパートナーを後回しにして、子供と先につながろうとするからおかしいことになるのです。アーユルヴェーダとは、自然の摂理に逆らうとろくなことがないよ、という教えです。

産後クライシスは脳のクライシスです。余裕がなくて、緊張が続いて、披露しているから、普段ならすれ違わないようなこともすれ違ってしまうのです。産前産後のうつを防ぐためには、まず自分をちゃんと休めてあげること、休まった自分自身でちゃんとパートナーとの人間関係を良好に保つこと、それぐらいのペースで楽しい家庭を築いていけばきっと居心地のいい家庭になるのではと思います。

ご主人のいろんなことをあきらめモードになっていませんか?

愛とはただあきらめて許す(見限る)ことではなく、あなたと幸せに生きていきたい、暮らしていきたいという気持ちをあきらめないことだと思います。

災い転じて福となす、という言葉があります。夫婦の気持ちが離れそうになったら、それはチャンスかもしれません。もう一度お互いの足元を見つめなおして、子供が生まれる前よりももっと強い絆で結ばれる夫婦になるきっかけを神様が試練として与えてくれているのかもしれません。

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

Please reload

August 16, 2018

Please reload

RSS Feed