© 2018 by TOMOKO OKABE

魔がさす

February 10, 2018

大人だって魔がさすことがあるのに、ましてや子供ももっと魔がさすであろう。私は、子供にふとさした魔を、攻め立ててしまう母親だ。

なんでそんなことするの、と、鬼の首でも取ったかのように、非難し責めつづける。息子にとってどれだけ辛いことだろう。

娘には甘くなってしまうのに、息子には期待が高いのか。

私は何を恐れているのだろうかと思った。

息子が失敗するのが怖いのだ。

息子ができることを信じていないのだろう。そのことに気がついてしまった。

信じていれば、きっと「ドンマイ」と許せるのだろう。

恐れが、私にそれを許さない。

たった一回の失敗すらも絶対許せないほどの過敏ぶりだ。変わるべきは息子ではなく、息子の失敗に寛容になれる私の側なのだろう。主人に対しても、どんなに不満を持っても状況は変わるわけはないのだ。変われるのは自分の態度だけだと、頭ではわかっていても、相手が@@してくれない、という気持ちが変わらない。

自分が失敗するのが怖いから、自分が失敗するのが許せないから、いつもピリピリしているのかもしれない。

主人は、自分にも優しいが、人にも優しい。

見習わなければ、と思う。

主人はいつも私に、大丈夫だよ、と言ってくれる。

ダメな私のこともありのままに許してくれる。

子供達のそばに、いつもそばにいて、大丈夫だよ、と言ってあげられるのは、私しかいないから。

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August 16, 2018

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